2009-05-11 第171回国会 衆議院 予算委員会 第26号
○山中委員 大変心強い河村官房長官の御回答をいただきまして私もうれしく存じますけれども、アメリカでは、まだ心の中に、リメンバー・パールハーバーというのが、九・一一の直後に新聞に躍ったということもありますし、あるいは、私たちの心の中に、広島、長崎の原爆のこともあります。ぜひ、アメリカ、日米関係が、真の心の和解も含めて、平和構築のために取り組んでほしいと思いますし、同時に、あす、総理とプーチン首相との会談
○山中委員 大変心強い河村官房長官の御回答をいただきまして私もうれしく存じますけれども、アメリカでは、まだ心の中に、リメンバー・パールハーバーというのが、九・一一の直後に新聞に躍ったということもありますし、あるいは、私たちの心の中に、広島、長崎の原爆のこともあります。ぜひ、アメリカ、日米関係が、真の心の和解も含めて、平和構築のために取り組んでほしいと思いますし、同時に、あす、総理とプーチン首相との会談
○山中委員 こういう日本の医療、そして細やかなネットワーク、そして運用能力、これは国際的に大変高いものですので、ぜひよろしくお願いいたします。 さて、今、私たちの住んでいる国際社会は非常に不安定になってきております。さまざまな形の紛争が、まだまだアジアにも、そして国際社会全体にも散見できるわけでございますけれども、おかげさまで、私が政務官のときに立ち上げに着手いたしました平和構築の人材育成、このパイロット
○山中委員 自由民主党の山中あき子でございます。 きょう、この機会を与えていただきましたことを感謝いたします。 通告外でございますけれども、新型インフルエンザの新しい展開がございましたので、それについて、一つ提案をさせていただきたいと思います。 まず、今回の新型インフルエンザに関しては、日本の対応は大変評価されている点が三つございます。 まず一つ目は、麻生総理大臣が非常に早い段階でこれに対する
○山中委員 総理の方にも中曽根外務大臣の強い後押しをぜひしていただいて、やはりこの中で方向性がぴしっと出せるということは日本の政府にとっても韓国側にとっても大事なことだと思いますので、その辺をよろしくお願いいたします。 と同時に、私は、この朴振という外務委員長がそういう意思を表明しておりますことにもかんがみまして、外務委員会というのは、質問をしていってということではありますけれども、もし日韓の外務委員会
○山中委員 経過は今大臣御説明いただきました。十分検討してということでございますけれども、やはりこの事態を考えますと、できるだけスピード感を持って、そして、方向は見えていると私は思いますので、首脳会談がありまして、事務的な会談が今行われているわけですから、もしできれば、外務大臣同士で、方向性の確認、推進していこうというような政治の意思というものを表明していただく、そういったことをやっていただけないか
○山中委員 おはようございます。 先週、日米韓の国会議員会議というのに出席してまいりましたので、その御報告も含めて、質問をさせていただきたいと思います。 オバマ次期大統領の選出というのが決まりましたわけですけれども、実はチェンジというのは、選挙戦そのものがチェンジであったというのがアメリカ側の議員からの発言でございました。例えば、ヒラリー氏、マケイン氏というのは従来型の選挙を展開したわけですけれども
○山中委員 自由民主党の山中あき子でございます。 私は、自由民主党、公明党を代表し、在日米軍駐留経費負担に係る新たな特別協定につきまして、賛成の立場から討論を行います。 第二次世界大戦終結から既に六十年余りたちました。足かけ七年にわたる米国の占領下で、日米外交の基軸となるこの条約を大変な御苦労の末に締結され、我が国の発展の礎を築かれた故吉田茂首相を初めとする先人の努力に、改めて心から敬意を表します
○山中委員 単年度、単年度の積み重ねではなく、ただいま大臣おっしゃいましたように、今後、継続的な方向で実施できるようにぜひ御尽力いただきたいと思います。 来年の五月のTICAD4に向けて、アフリカの平和構築についても日本の貢献を強化していくことが非常に大事な課題と考えております。その際、今般開始されたこの平和構築人材育成事業を通じて得られた知見を積極的に活用すべきではないかと考えておりますけれども
○山中委員 平和構築の人材育成事業というのは、現在は単年度の事業として実施されております。福田官房長官当時の平和協力懇談会、私も大学人として委員をさせていただいておりました。そのときの二〇〇二年十二月の報告書にありますように、この事業がいずれ本格化する際には、委託先等を含め事業の継続性を確保することが極めて重要と考えております。このようなときに、どのようにその先に向かって工夫していく所存をお持ちかということをお
○山中委員 自由民主党の山中あき子でございます。 高村外務大臣と初めて御一緒させていただきましたのは、十年ほど前に、日米新ガイドラインの修正案の提案者として、衆議院一カ月、参議院一カ月の委員会の審議の折でございました。そのときに外務大臣を務めておいでで、非常にシャープな答弁をなさって、大変勉強をさせていただきました。 私は、当時から、ガイドラインを通すと同時に、その当時は予防外交という言葉を使っておりましたけれども
○山中委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提案者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。 在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 解決への目途が見えない北朝鮮やイランの核問題、混迷し続けるイラク情勢等、国際情勢は不透明さを増しており、これら問題解決の遅れは更なる地域の不安定化
○山中委員 ぜひ整理したものを広報活動で、マスコミ初め国民にもわかるようにしていただければというふうに思いますし、中長期的にどうするかという視点でまた私どもも努力していきたいと思っています。 最後に、きょうライス国務長官がおいでになるということで、あす、日韓そして米ということで外務大臣の会議が行われるはずでございますけれども、聞くところによりますと、まだ外務大臣がお出になれるかどうかという瀬戸際ということで
○山中委員 続いて、安倍総理が韓国を御訪問なさったときに、韓国が靖国、歴史教科書問題、従軍慰安婦問題、竹島問題について述べたという点がございます。 先ほど外務大臣もおっしゃったように、日本側としては未来志向でやっていくということですので、この点はぜひ戦略的に、地味でも継続的なキャンペーンの中で、日本の立場を理解してもらうというか納得してもらうという国民に対するキャンペーンを展開していただきたいと思
○山中委員 山中あき子でございます。 きょうは、大まかに三つに分けて外務大臣の外交に対する姿勢を伺えればと思っております。 まず最初に、先般の安倍総理の中国訪問の件でございますけれども、これは三つの点で大変大きく評価されると思っております。特に、一番初めには戦略的な互恵の関係の構築ということがありまして、そして、首脳同士の信頼関係の醸成ということで、中韓の、果たされたわけでございますけれども、この
○山中大臣政務官 ただいまの保坂先生の御質問にお答えいたします。 当然のことながら、先ほどから出ておりましたように、日朝平壌宣言にあるミサイル発射モラトリアムに違反します。 さらに、今回のミサイル発射に関して北朝鮮から事前通報がなかったということをただいま防衛庁長官もおっしゃいましたが、その点を考えますと、以下の三点のことが指摘されると思います。 まず一点は、国際海洋法条約の公海の自由という点
○大臣政務官(山中あき子君) 私どもといたしましては、総理は総理のお考えがあるとは思いますけれども、今回の成功は、まず拉致の家族の方の長い間の御辛抱と、支援をする会の皆さん、議連の皆さん、そしてそこに、今回官房長官を始め政府、そして外務省も一体となって麻生大臣の訓令の下、本省も、そして大使館も一体となって国全体で動いたからこそ今回のようなことが実現しましたから、そういう形で動いていくというのが私どもの
○大臣政務官(山中あき子君) 私は総理の御日程については承知しておりませんけれども、この拉致の家族の皆様がお帰りになったというきっかけをつくられたのは小泉総理というふうに承知しておりますから、その問題についてお話ができないという状況ではないのではないかと思います。
○大臣政務官(山中あき子君) 人権問題担当の外務大臣政務官であり、先ほどの拉致特命チームの一員ということで、このたび横田早紀江さん始め拉致家族の方々と一緒に、四月末、米国へ渡米いたしました。 ブッシュ大統領とのその会談の中の話をまず最初にいたしますと、横田早紀江さんは、めぐみさんがどこへ行ったか分からないという時点で非常に悩んで頭がおかしくなりそうなときがあって、そしてクリスチャンになったということを
○山中大臣政務官 先ほどから申し上げましたように、相手の回答が十分でないかもしれませんけれども、調査していることは調査しています。しかも、昨日、問い合わせに対して返事は来ているわけですから、その内容が皆様というか先生の本当に必要としているものに合致しているかしていないかという点においては、していないかもしれません。 ですから、鋭意調査は、御期待に沿えるように努力はしておりますが、一つお願いしたいのは
○山中大臣政務官 他国の法令の適用状況については、何をもって抑制的と言うかは明らかでないわけで、国によって違うわけです。ですから、御質問の点についてお答えするのは困難でございます。しかし、コモンローの法体系の国である英国及び米国においては、いずれも法の支配の理念のもと、共謀罪についても適切に運用されているものと考えますので、日本もそのように運用されるものと思っております。
○山中大臣政務官 副大臣でなくて申しわけないですが、回答させていただきます。 先般来、当委員会において、米国、英国及びカナダにおける重大な犯罪に該当する犯罪の数というものについての御質問をいただいております。 御指摘も踏まえ、改めてこれら三カ国に文書で回答を求めたところ、既に米国及び英国より、重大な犯罪に該当する犯罪の数を把握することは困難であるとの文書による回答を得ました。 今般、昨日、委員
○山中大臣政務官 本条約の趣旨、目的は、先ほども申し上げましたように、法定刑に基づく一律の基準により定められた重大な犯罪を対象として共謀罪等を設けることをすべての締約国に義務づけることというような、組織的な犯罪を実効的に防止しようとすることにあるわけでございますから、そのことを考えますと、仮に御指摘のように重大な犯罪を長期五年超の自由刑を定めた犯罪に限定した場合、一律の基準により定められた重大な犯罪
○山中大臣政務官 本条約は、法定刑に基づく一律の基準により定められた重大な犯罪というものを対象として共謀罪等を設けることをすべての締約国に義務づけることにより組織的な犯罪を実効的に防止しよう、そういう趣旨のものでございます。本条約をこのような趣旨、目的に照らせば、重大な犯罪を長期五年以上または五年超の自由刑を定めた犯罪に限定して、長期四年以上五年未満または五年以下の自由刑を定めた犯罪を排除することを
○山中大臣政務官 ただいま麻生外務大臣からおっしゃっていただきましたように、今回、人権担当の外務大臣政務官、そして特命チームの一員という立場で、横田早紀江さん初め拉致家族の皆様と同行させていただきました。 簡単にその全体の経緯を申し上げたいと思います。 まず、一番最初から申し上げますと、横田早紀江さんは、大変体が痛い状態ですけれども、それを全部見せないで、この旅程を全部こなされたという、その意思
○山中大臣政務官 委員御指摘のように、ことしの三月に、国連の人権委員会にかわって国連人権理事会を設立するという動きになりました。 日本は、これに対して、積極的に早期の設立に対して尽力をしてきましたとともに、この一カ月間でございますけれども、この委員になるべく選挙活動も実施してまいりました。在京でも、それからニューヨークでも、あるいはこの休暇の間のさまざまな外国出張の方々にもお願いするというような形
○山中大臣政務官 今月三日になりますが、イ・ジョンソク韓国統一部長官は、マスコミ関係者との会合におきまして、日本人記者の質問に対して、横田滋さんと会う計画はなく、必要もないと考えている旨を説明したというふうに承知しています。 統一部長官の当該発言の真意は定かではありませんが、委員も御承知のとおり、韓国側によるDNA検査の結果はまだ出ておらず、韓国側としての具体的対応ぶりが定まっていないのではないかというふうに
○大臣政務官(山中あき子君) 外務大臣政務官の山中あき子でございます。 我が国を取り巻く国際情勢の中で、沖縄の問題も北方領土の問題も我が国の外交において極めて重要な問題であり、粘り強く取り組んでいかなければならない問題であると考えております。 国民の皆様の御期待にこたえるべく、麻生外務大臣を支え、問題解決のために全力を尽くす所存でございます。 高橋委員長を始め本委員会の皆様の御指導と御協力を賜
○大臣政務官(山中あき子君) 外務大臣政務官の山中あき子でございます。 揺れ動く国際社会の中で今、日本が求められていることは、いかに国際社会の平和と安定のために日本が寄与できるか、そしてまた、そのためにいかに経済的発展を確保できるかということだと認識しております。麻生外務大臣を補佐し、温かい思考のできる国としての外交を展開すること、そのために全力を尽くす所存でございます。 舛添委員長を始め本委員会
○山中大臣政務官 本委員会を担当しております外務大臣政務官の山中あき子でございます。 揺れ動く国際情勢の中で、沖縄の問題も北方領土の問題もなかなか難しい局面にあると認識しておりますが、また一方で大変大きな可能性も秘めております。国民の皆様方の御期待にこたえるべく、麻生外務大臣を支え、問題解決のために全力を尽くす決意でございます。 川内委員長を初め本委員会の皆様には、その点につきましてどうぞ御教示
○山中大臣政務官 外務大臣政務官の山中あき子でございます。 揺れ動く国際社会の中で、今、日本が求められていることは、いかに国際社会の平和と安定のために日本が寄与できるか、そしてそのために、いかに安定的な経済発展を確保できるかということと認識しております。 麻生外務大臣を補佐し、温かい思考のできる外交を展開していくために全力を尽くす所存でございますので、原田委員長初め本委員会の皆様には特段の御教示
○山中大臣政務官 本委員会を担当させていただきます外務大臣政務官の山中あき子でございます。 今、日本は、国際社会の平和と安定のためにいかに寄与できるか、そして、そのために安定的な経済発展を確保できるのかということが問われていると思います。麻生外務大臣を補佐し、温かい思考のできる日本の外交、安全保障政策を推進していくために全力を尽くす所存でございます。 浜田委員長を初め本委員会の委員の先生方には、
○山中大臣政務官 このたび外務大臣政務官を拝命した山中あき子でございます。 麻生大臣をお支えし、そして拉致特委担当政務官としての職責を果たすべく全力を尽くさせていただきます。平沢委員長初め本委員会の皆様の御指導、御教授を賜りますようお願いを申し上げ、就任のあいさつとさせていただきます。 ————◇—————